ヤマガラと、夢の中で
投稿者 :榎本千絵 on
夢の中では、現実の世界でよりも、ずっとヤマガラと仲良しです。
手を伸ばせば乗ってくれるし、小鳥のおもちゃと遊んでくれるのです。
動物は夢の中に入る特殊能力があるようです。
ほとんど毎晩、野鳥と遊ぶ夢を見るのですが、翌日には、目と目で見つめ合い、
「夢で遊んだね、覚えてる?」と言っているように見えます。
現実には、手を伸ばしても、近くまでは来てくれるけれど、
乗ってくれるまではいかないのです。
主人は、「ツンデレ」だと言っています。
本当は、乗りたいのにと。
そして、先日、井の頭公園のリス園に行って、日本リスに餌をあげて「タッチ」をしてもらったところ、
次の日のガラちゃん(ヤマガラ)は、本当に大変な怒りようでした。
大きな声で、「ジージージージー」と鳴いて、目は怒っているし、
悲しそうでもあります。
まさか、リス園でリスを可愛がったから怒っているわけではないよね?
知っているはずもないし・・
そう思ったのですが、他にガラちゃんが怒っている理由は考えつきません。
長い間ガラちゃんと付き合って来ましたが、こんなに怒ったガラちゃんは初めてでした。
すっと入って来たガラちゃんの気持ちは、「こんなに大好きなのに、リスなんか可愛がって。分かってないんだね。」でした。
確かに、リスは、小鳥の卵を狙う天敵でもあります。
本当に悪いことをした気持ちになって謝ったら、次の日はすっかり許してくれて
いつもの甘えん坊ガラちゃんに戻ったのでした。
主人曰く、「○リ」の刻印が眉間に刻まれていたんだね。普段は○山だったのに。」
でもその刻印はいとも簡単に外れたのでした。
ああ良かった。
そして、最近のお気に入りは、モーツァルトです。
夏の屋外のコンサートでモーツァルトの弦楽四重奏を聴き、木々や空が喜んで聞いていたの感じて、
自然は、調和が好きなんだなあ、部屋でずっと聞いていられたらいいなと思っていました。
すると、主人が20時間ものモーツアルトの四重奏、五重奏曲他
楽しい気持ちになれる曲のデータをストリーミングサービスからダウンロードしてくれたので、
一日中、良い気分です。
「まるで椿山荘だね」と言っています(笑)
榊や、仏前の花が長持ちするようになりました。
そして、野鳥が、そのせいか、とても楽しそうなのです。
目が、とてもやさしくなりました。
特に、臆病なシジュウカラと、カワラヒワです。
楽しくて仕方ない様子で、シジュウカラは、興味津々で、とても小さな窓の隙間から
家の中に入って来てしまいました。
以前、旅行から帰ってきたときに、買い足した古い樹齢数百年の家具と家に元からあった家具(共に松本民芸家具)が
私たちのいない間に、穏やかに和やかに、楽しそうに、積もる話をしていて、
私が知らなかっただけで、実は、みんな共に暮らしているのだなと思いました。
その家具たちも、モーツァルトの音楽を楽しんでくれているでしょうか?
石たちも、喜んでいるでしょうか?
そうだったら良いのですが。
アンダラクリスタルやダイヤモンドも、一度波長が合うとクリスタルたちの声が聞こえることがあります。
窮地に陥った時に、必要なアドバイスを口々に聞かせてくれたことがありました。
皆、違う声、違う話し方、違う内容ですが、
ここぞというときに助けてもらえたことは本当に有り難いことでした。
皆、命として共に生きていることに感謝です。