冬至

投稿者 :榎本千絵 on

今日は、冬至。
寒さは、だんだんと厳しくなり、野鳥たちは、どんどん甘えん坊になってきてい
ます。

ヤマガラのガラちゃんは、仕事場の窓際に止まって、麻の実を取りがてら、しっ
かりと私の目を覗き込んで、甘えたような目をします。

昨日は、次男のテニスの試合観戦で一日空けただけですが、
「すごく寂しかったよ」、という目をするので、とても愛おしくなります。

出かける前に、主人に向かって、「ジージージー」、
「留鳥の混群は、出かけちゃいけないんだよ。」と訴えるように、鳴いたんだそ
うです。

私たちが出かけるときには、散歩のときには、後をついてきたり、
先回りして待っていたりしますが、車で遠くに出かけるときには、
どうやって察知するのか、アプローチを歩く間に、混群のリーダーであるガラちゃ
んが抗議します。

給餌器を満タンにしたり、荷物を持ったりして、いつもと違う様子から、分かる
のでしょうか?

でも、私は、「ガラちゃん、ピチュちゃん、行ってきますよ。また、明日ね。
おりこうさんにしていてね。」と言って、さっさと出かけてしまうのです。

主人によると、いつもは甘えないシジュウカラのピーちゃんも、今日は、甘えに
来て、長居したそうです。

最近、新しく設置した給餌器が珍しく楽しいらしく、
みんな簡単に取れる皿からではなく、わざわざ給餌器に捕まって、ブランコで揺れるように、ひまわりの種を引っ張り出して、取りっこして楽しそうです。

そして、桜や、ウツギの枝に止まって、せっせと殻を割ってついばんでいます。

このウツギは、秋に地味な色の実をならしますが、油分などの栄養価があるよう
で、なぜか、お隣さんとの境界線上に並んで生えてきました。

きっと、野鳥の誰かが、種を落として行ったのでしょう。

そして、その枝が、ガラちゃんとピチュちゃんの大変なお気に入りなので、
ウツギは、少しも切ってはだめな木です。

一昨日の空には、散歩の途中、大変大きな、龍としか言いようのない形の
長い長い雲が、頭上を流れて行きました。

「ああ、神様がお通りになっているよ」としばらく主人と、
そして、たくさんの鳥たちと一緒に空を眺めていました。

家に着いても、家の上をその雲が通って行きました。

出会う人、動物、木、石、そして先祖や土地の霊たちに、愛を送り、自分自身も愛そのものであることを念じ、
一つ一つの動作に愛を込めてと、
一日一日の心と言葉と動作をチェックしながら、
まだまだであっても、それでも、お陰様で
神様と多くの方々に支えられつつ、一年が無事終わろうとしていることに
感謝したいと思います。

来年もまた、よろしくお願いいたします。

 


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