バードウイッスル
投稿者 :榎本千絵 on
今日は、久々にバードウイッスルをしました。
餌台のある窓辺でピーピーと鳴らしたのですが、
誰も反応しません。
遠くでシジュウカラが夏の歌を鳴いています。
しばらくやってみて、誰もこちらに来ないので、
諦めようかと思っていると、
仲良しのヤマガラ君がやって来ました。
それで、嬉しくなって、ピーピーやると、
大急ぎで飛んで行って、向こうの方で、フィーフィーフィーと仲間に何やら報告しています。
その後、誰が来るかと楽しみにしていたのに、
誰も来ませんでした。
主人が笑って、「みんな怖がっているんだよ」
「恐ろしい鳥が中にいるかと思っているんだよ」
もっと仲良くなろうと思っただけなのに。
「カワラヒワが、目の前に餌があるのに、食べられなくて、
チーンと枝に止まっていて、寂しそうだったよ」と言います。
しばらく待ったのですが、ヤマガラも、鳩も、カワラヒワも、いつものメンバーが来ないのです。
「お母さんは深く反省しなくてはいけないよ。」
何も怖い物なんかないのに。
主人:「ガラちゃん(ヤマガラのこと)がみんなに怖いのが中にいると報告したんだよ、きっと。」
私;「クマのプーさんのスグモドルのようだね。でもきっと直ぐに戻ってくるよ。」
しばらくして、日が暮れる少し前にガラちゃんがやっと戻って来て、
エサ代ででトントンしながら、餌を食べてくれました。
戻ってきれくれて、よかった。
変な鳥はどこかに行ったと思ってくれたのでしょうか?
それとも、私が変な鳥から、元の人間に戻ったと思ったのでしょうか。
変な鳥の鳴き声は、餌場ではするものではありませんね。
今度は、森にお散歩に行ったときに、鹿の赤ちゃん相手にやってみようと思います。