ゴールデンウィークの野鳥レポート
投稿者 :榎本千絵 on
ゴールデンウィークは、山中湖の春と夏が一度に来る季節です。
今日もシジュウカラの赤ちゃんが、チチチチ・・・と鳴きながら
2羽で遊んでいました。
とても楽しそうです。
赤ちゃんは、直ぐに分かります。
成鳥よりもおなかが薄緑色で、翼を無駄にバタバタさせるのと、後は鳴き声です。
窓の外から声が聞こえるので、真似してチチチチ・・・と言うと、
仲間がいるのかな?とのぞきに来ます。
親は、木の上の方からじっと見守っています。
エナガのお兄さんお姉さんも、さりげなく、やってきます。
シジュウカラの赤ちゃんの世話をしているのです。
主人に、楽しいから、一緒に鳴いてみれば、と言うと、
「お隣さんが・・」とか、「宅急便屋さんが・・」とか言って、決してやろうとしません。
残念な事です。
小鳥と出来るだけ波長を合わせて、ものすごく楽しく幸せな気持ちで話しかけると、
本当に誰かしらやってきて、甘えた声で鳴いてくれるのです。
そして、いろんな鳥の鳴き声を真似するのは、それはそれは楽しいです。
2年ほど前から毎日、必ずヤマガラ君が窓辺に挨拶にやって来てくれます。
大きな音を立てて、トントントンと、麻の実を割るのですが、
私が窓辺に頬杖を付いていても、間近に来て、しっかりと目を見て
一言、「ジー」と鳴きます。
大切にされていることを確認して、夜は、それからおうちに帰って行くのです。
ヤマガラは、毎年、この季節に赤ちゃんを連れて来ます。
そして、赤ちゃんは、お母さんに習って、私の目の前で種をつつくのです。
私は可愛くて仕方が無いので、人目をはばからず目の前にいるヤマガラにキーキー声で名前を呼ぶと、
かなりの音量なので、「よくこんな大きいなのに耐えられるな」と主人が感心しています。
私の目の前というのは、たぶん縄張りを皆に見せつけているのもあると思います。
餌係の私をヤマガラ君が怖がらないということは、つまり、
餌場は、ヤマガラ君のものということです。
他の鳥も餌場を狙っています。
一番穏やかで優しい鳩さんすら、ヤマガラを可愛がり過ぎると我慢出来なくなり、
目の前にバサバサと飛んで来て、ヤマガラ君を追い払うこともあります。
卵の頃から、子守歌を歌ってあげていた鳩さんですから、
私の声をよく知っています。
鳥は、焼きもちを焼くのです。
「鳩さん!」と呼ぶと、鳩とヤマガラ君が来ます。
「ピチュちゃーん!」と呼ぶと、シジュウカラとヤマガラ、カワラヒワ、またはヒヨドリが来ることもあります。
たまにしか来ない、ゴジュウカラを見て、大喜びで名前を呼ぶと、
シジュウカラは、焼き餅を焼いて、悲痛な声を上げます。「ピーチュウ!」
留鳥の自分たち以外、餌係は可愛がってはいけないのです。
そんな訳で、今回も野鳥のレポートでした。
今日もシジュウカラの赤ちゃんが、チチチチ・・・と鳴きながら
2羽で遊んでいました。
とても楽しそうです。
赤ちゃんは、直ぐに分かります。
成鳥よりもおなかが薄緑色で、翼を無駄にバタバタさせるのと、後は鳴き声です。
窓の外から声が聞こえるので、真似してチチチチ・・・と言うと、
仲間がいるのかな?とのぞきに来ます。
親は、木の上の方からじっと見守っています。
エナガのお兄さんお姉さんも、さりげなく、やってきます。
シジュウカラの赤ちゃんの世話をしているのです。
主人に、楽しいから、一緒に鳴いてみれば、と言うと、
「お隣さんが・・」とか、「宅急便屋さんが・・」とか言って、決してやろうとしません。
残念な事です。
小鳥と出来るだけ波長を合わせて、ものすごく楽しく幸せな気持ちで話しかけると、
本当に誰かしらやってきて、甘えた声で鳴いてくれるのです。
そして、いろんな鳥の鳴き声を真似するのは、それはそれは楽しいです。
2年ほど前から毎日、必ずヤマガラ君が窓辺に挨拶にやって来てくれます。
大きな音を立てて、トントントンと、麻の実を割るのですが、
私が窓辺に頬杖を付いていても、間近に来て、しっかりと目を見て
一言、「ジー」と鳴きます。
大切にされていることを確認して、夜は、それからおうちに帰って行くのです。
ヤマガラは、毎年、この季節に赤ちゃんを連れて来ます。
そして、赤ちゃんは、お母さんに習って、私の目の前で種をつつくのです。
私は可愛くて仕方が無いので、人目をはばからず目の前にいるヤマガラにキーキー声で名前を呼ぶと、
かなりの音量なので、「よくこんな大きいなのに耐えられるな」と主人が感心しています。
私の目の前というのは、たぶん縄張りを皆に見せつけているのもあると思います。
餌係の私をヤマガラ君が怖がらないということは、つまり、
餌場は、ヤマガラ君のものということです。
他の鳥も餌場を狙っています。
一番穏やかで優しい鳩さんすら、ヤマガラを可愛がり過ぎると我慢出来なくなり、
目の前にバサバサと飛んで来て、ヤマガラ君を追い払うこともあります。
卵の頃から、子守歌を歌ってあげていた鳩さんですから、
私の声をよく知っています。
鳥は、焼きもちを焼くのです。
「鳩さん!」と呼ぶと、鳩とヤマガラ君が来ます。
「ピチュちゃーん!」と呼ぶと、シジュウカラとヤマガラ、カワラヒワ、またはヒヨドリが来ることもあります。
たまにしか来ない、ゴジュウカラを見て、大喜びで名前を呼ぶと、
シジュウカラは、焼き餅を焼いて、悲痛な声を上げます。「ピーチュウ!」
留鳥の自分たち以外、餌係は可愛がってはいけないのです。
そんな訳で、今回も野鳥のレポートでした。